photo: mikomex
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東京公演
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《トランス・ステップロード ― 東京プロジェクト》
シルクロード能楽会 + つむぎね + 音楽詩劇研究所による舞台芸術フェスティバル
東方声聞録
声のアンサンブルをつくり上げることに主眼を置きつつ、それぞれが異なった視座とアプローチで、音楽を中心とする文化・民族性・共同性を再考してきた3つの団体──シルクロード能楽会、つむぎね、音楽詩劇研究所。これら3団体が、これまでの活動の成果を同じ場で発表し、お互いの方法と視座を共有しあうことで、アジアの中における東京/日本の《現在地》、そして向かうべき《これから》への展望を描いてゆきます。
2019年6月28日―30日
ハーフムーンホール(下北沢)
シルクロード能楽会「道成寺」
シルクロード能楽会の全く新しい視点により描き直された道成寺伝説!清姫の愛は安珍の身を焦がし、その魂を補陀落浄土へ導く。能や狂言、浪曲等日本の古典芸能とシルクロードに伝わる諸芸能が渾然一体となり生み出される新しい世界。
出演:キム・ウイシン(歌舞) 尾引浩志(ホーメイ、イギル、語り)
東家孝太郎(浪曲、ホーメイ、語り) 川野誠一(狂言)
今井尋也(小鼓、謡) 及川景子(バイオリン)
清水穂奈美(役者/かもめマシーン) 清水久未(後見)
作・演出:今井尋也
つむぎね ワークショップ+公演「◎」
あらかじめ完成した作品を発表するのではなく、つむぎねメンバーに加え、観客の皆さん、さらに他2団体の出演者たちとその場でワークショップを行い、リアルタイムに作品を作っていく、ワークインプログレスな表現に初挑戦。
同じ“場”を共有した人々と、その場限りに生まれる“生きた”パフォーマンスへの挑戦から、音楽やコミュニケーションの根源的な意味を見つめる。
出演:大島菜央 ツダユキコ 宮内康乃 八幡麻美 観客の皆様
作曲・演出:宮内康乃
北方遊牧民の襲撃を受けて弟を失った湖上に暮らす古代スキタイ族の一族の平凡な男に憑き物がついた。不思議な声で村の者たちに語りはじめる。この作品を原作に「人間は言葉の奴隷か?」をテーマに新作の上演に挑戦。
音楽詩劇研究所「古譚」
出演:津田犬太郎 吉松章 小野良太 村田結 伊地知一子
座主雄太 亞弥 三浦宏予
演奏:河崎純(コントラバス) 小沢あき(ギター)
構成・演出・作曲:河崎純 映像:三行英登 協力:高橋琢哉
© 2015-2019 Jun Kawasaki, Music and Poetic Drama Laboratory