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音楽詩劇研究所
河崎純作曲・演出による公演やワークショップなど国内外で活動を展開する。日本だけなく世界各地の芸能やフォークロアを遡りつつ、多言語が響きあう音楽劇を創作。独自の合唱システムと即興表現を駆使し、国境を越えるコラボレーションから生まれる作品は〈北東アジア版マジックリアリズム〉とも称される。2016年から「ユーラシアンオペラプロジェクト」を開始し、これまでに三作品を上演。前作『A Night The Sky was Full of Crazy Stars』(2022)では、韓国伝統音楽「正歌」の歌手と台湾原住⺠族の出自を持つ歌手をソリストに、異郷の地で民謡を伝承する在日クルド人の歌や打楽器を交えて、共生空間としての「広場」の創成を試みた。
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