このプロジェクトでは、音楽詩劇「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」を“ユーラシアンオペラ”への道とし、海外アーチストと共同創作を行います。昨年度のアルメニアとロシアに続き、本年は「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」として、7月にロシア、トルコ、ウクライナで、9月には東京で公演を行いました。
イルクーツクでは現地ミュージシャンとのコラボレーションコンサートを行い、本作の題材である遊牧民やシャマニズムとも深いつながりのあるブリヤート共和国ウラン・ウデでは International Music Festival “Voice of Nomads” へ出演。イスタンブールでは、これまでに共演したミュージシャンや現地アーチストとのセッションを中心に、今後の展開を模索する「東京─イスタンブールミーティング」を、そしてオデッサでは、Odessa International Theatre Festival 2017 にて舞踏フェスティバルのメインパフォーマーとして現地のダンスカンパニーとともに共同制作を行いました。
音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト
プロジェクト概要
© 2015-2017 Jun Kawasaki, Music and Poetic Drama Laboratory