音楽詩劇研究所  Presents

ユーラシアンオペラ 東京 2018

Schedule

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サーデット・テュルキョズ

ヴォーカル(トルコ)

アーニャ・チャイコフスカヤ

ヴォーカル(ウクライナ)

マリーヤ・コールニヴァ

ヴォーカル(ロシア)

アリーナ・ミハイロヴァ

ダンス(ロシア)

即興ヴォーカリスト。東トルキスタン(ウイグル自治区)から政治難民としてイスタンブールに辿り着いたカザフ系の両親の下に生まれ、幼い頃に同地のカザフ・コミュニティーの長老たちから学んだ中央アジアの語り物と、日常聞こえてくるコーランの響きと自由な節回しが、後のスタイルの原点となる。20歳でスイスのチューリッヒに移り住み、フリージャズや即興音楽に出会い、それが自身の音楽的ルーツに塗り重なって、今の独特のスタイルに至る。

現在、チューリッヒを拠点に、世界各地の即興ミュージシャンと刺激的なコラボレーションを展開する。代表的な共演者に Elliot Sharp(ギター、サックス/米国)、 Fred Frith(マルチ/米国)、Nils Wogram(トロンボーン/独)、Koch-Schuetz-Studer Trio(スイス)、日本の音楽家では、琴の八木美知依、ヴォイス・パフォーマンスの巻上公一など。

2010年には国際交流基金主催日本トルコ現代音楽制作「Sound Migration」に参加。2017年の音楽詩劇研究所「黒海プロジェクト」において、イスタンブールでの全公演に参加した。

ウクライナ出身の歌手。幼少の頃をサハリン島で過ごし、ウクライナ、ロシア両国の伝統文化を継承している。 2004年にウクライナのドネツク音楽院卒業後、数々のウクライナの主要な音楽家とともに活動。ジャズを中心に、ウクライナの伝統歌唱法も用いるその声に「ウクライナの真珠」との称号が与えられた。

数多くのロック、ジャズバンドに参加し、ウクライナのカルトロックバンドとして知られる Okean Elzy でもヴォーカリスをつとめた。2009年には、ジョージアの詩人・作曲家 Irina Kudrjashovoj と共同作業を続け、アルバム『OljnDvir』をリリース。ウクライナの民謡、神話などのフォルクローレを題材にセカンドアルバムを制作。

ロシアのサンクトペテルブルクに拠点を移した後は、ウクライナ古謡を研究し、紀元前にも遡るウクライナ地方の古謡や民謡をマスターした。同時に正教聖歌と西洋古典声楽への理解を深め、アンドレイ・コンダコフ、ウラジーミル・ヴォルコフ、ヴャチェスラフ・ガイヴォロンスキーらロシアの前衛音楽家との出会いにより、即興的・演劇的なパフォーマンスを志向し、ウクライナ古謡を即興的に用いながらより自由な演奏スタイルへと移行した。

音楽詩劇研究所のロシア公演「モスクワミーティング」(2016)で初共演したのち、「黒海プロジェクト」(2017)にゲストソリストとして参加し、Odessa International Theatre Festival に出演した。

歌手、作曲家、ディレクター。イルクーツクに生まれる。秘境的生活で知られる正教古儀式派(セメイスキー)にも出自をもち、国立民族劇団を主宰する両親の元で育つ。幼少の頃から音楽、演劇、民族芸能に慣れ親しみ、両親の劇団公演で訪れる民俗博物館で、シベリアの広大な草原に暮らすさまざまな民族の芸能の声を聞きながら育つ。

ロシア語や文学への関心をたかめ、とりわけ革命前の「銀の時代」の詩人に強く関心をいだき、それらを元に歌曲の作曲を続ける。イルクーツク州立大学で哲学とジャーナリズムを専攻し、ジュリア・クリステヴァ、ウンベルト・エーコ、ホルヘ・ルイス・ボルヘスなどを研究し、哲学、思想、言語への関心を自らの音楽に還元するため、合唱や作曲を専門とするフレデリック・ショパン記念イルクーツク音楽学校で学ぶ。

イルクーツク州交響楽団でソリストとして活動するほか、女優、歌手としてドラマシアターで活動。東洋の身体技法を習得しながら、様々な音楽、演劇のプロジェクトに参加し、ジャズ、アヴァンギャルド、即興、電子音楽、民族音楽を演奏。自身で作曲も行い、実験映像とのコラボレーション作品を多数残している。

2017年の音楽詩劇研究所「バイカルプロジェクト」にゲストソリストとして招かれ、ブリヤート共和国での国際音楽祭 Voice of Nomads、イルクーツク現代美術館での公演に参加した。

ラトビア近くの街プスコフで生まれる。コンテンポラリーダンサーとして、インプロヴィゼーションを30年以上追求するなかで、自らのルーツである韓国や中国、ウズベキスタン、カザフスタンなど家族の移動してきた道の記憶と、みずからのダンスと東洋的な身体性との関係を深め、1990年代にはロシア初のヨガ協会のインストラクターとして、ヨガから開発した新しいメソッドをロシアに広めた。

音楽家とのコラボレーションを数多く行い、主な共演者に Vladimir Volkov(ロシア)、Attila Dora(ハンガリー)、Leila Shayegh(スイス)、George Cremaschi(アメリカ、カナダ)、the artists - Tino Svyatozar(マケドニア)、Karajan Zsolt(ハンガリー)。

演劇公演では、White Theatre(ペテルブルク)、Tantsevala in companies - Shedia Police Dance Theatre、Eldor dance Company(ギリシア)等に出演している。また米国、ノルウェー、ドイツ、フィンランド、ハンガリー、マケドニア、ラトビア、スロベニア、キューバの舞台芸術祭に参加し、そのほとんどが即興ダンスによるものである。

現在、自らのルーツである韓国に在住し、ロシア、カザフスタンを中心に作品を発表するほか、現代舞踊教育プログラム、人形劇、現代演劇への客演、振り付けもつづけている。

音楽詩劇研究所のロシア公演「モスクワミーティング」(2016)に参加した。

*招聘アーティストは一部変更となる場合があります。



《国内からの参加アーティスト&スタッフ》

ヴォイス、歌、パフォーマンス:津田健太郎 坪井聡志 吉松章 

演奏:三木聖香(ヴォーカル) 小沢あき(ギター) 河崎純(コントラバス) チェ・ジェチョル(韓国打楽器)  ほか

ダンス:亞弥 三浦宏予  

舞台監督:白澤吉利 演出助手・宣伝美術:三行英登


詳細は随時、本サイトおよび SNS にて更新してゆきます。

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座・高円寺 2

〒166-0002  東京都杉並区高円寺北 2-1-2

Tel 03-3223-7500 Fax 03-3223-7501

JR中央線  高円寺駅  北口より徒歩5分


主催・制作:音楽詩劇研究所

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

© Paul Jacquat, Switzerland

《招聘アーティスト》

Incredible sound vision of Eurasia in Tokyo(仮)

日時・会場未定

関連公演

ユーラシアンオペラ公演

Continental Isolation(仮)

2018年9月27日(木)・ 28日(金)   座・高円寺 2

音楽詩劇研究所がこれまで行ってきたロシア、中央アジア、トルコ、ドイツ等でのコラボレーションは、新たな芸術の誕生の可能性をユーラシアに訊ねる旅でした。その途上で出会ったユーラシアのアーティストとの共同作業や彼らの表現や背景からは、これまで現代のこととして多く語られることがなかった地域の複雑な近現代史や芸術の源を明らかにするものでもありました。

2018年は、初来日となる3名を含む5名のアーティストをシベリア、ウクライナ、トルコ、トゥバ共和国より東京に招き、彼らの多彩な活動を紹介するコンサートを企画・制作します。また、音楽詩劇研究所を中心とした日本のアーティストとの共同制作により、グローバリズムと民族主義の間に揺れる世界を批評的に演じる〈ユーラシアンオペラ〉を上演します。

かつて世界中の音楽がもっていた演劇的感性を体現する5名の海外アーティストたちと音楽詩劇研究所が

これまで積み重ねてきたコラボレーションからうまれる、ユーラシアンオペラ完全版の上演。

これまで主に伝統音楽の紹介にとどまっていた、シベリア、ウクライナ、トルコ、トゥバ共和国の4人の歌手を中心に、知られざるユーラシアンミュージックの〈現在〉を紹介する一夜限りの祭典。ゲストの日本人アーティストとの出会いにより、さらに新しくなっていく未知の音楽の誕生の瞬間。


出演:サーデット・テュルキョズ アーニャ・チャイコフスカヤ マリーヤ・コールニヴァ アリーナ・ミハイロヴァ

   河崎純 小沢あき チェ・ジェチョル ほか

主催・制作:音楽詩劇研究所